Insular Majuscules <クラス案内> インシュラーの大文字体

グレード2 / 書体講座

書体について

「インシュラ―の大文字体」は7世紀から9世紀にかけて、北の島国での写本制作においてよく使われた大文字書体です。ケルト装飾で有名な「ケルズの書」「ダロウの書」「リンデスファーンの福音書」などに見られ、三角のくさびのようなセリフが特徴です。アンシャルおよびインシュラー草書体と共通する、複雑なアレンジが可能で、大変興味深い書体です。
グレード2の中でも特別にブックレット制作のプロジェクトを含む講座内容になります。インシュラ―の草書体の復習および応用を兼ねます。

【 5ヶ月のレッスンの流れ 】

  • 小文字 A〜Zの分析
  • 小文字の変形(バリエーション)
  • 小文字の連結(リガチャー)
  • 飾り文字
  • 大文字 A〜Zの分析
  • ブックレット制作の基本を学ぶ
  • オリジナル作品の制作
  • 苦手箇所、不明箇所のフォローアップ

※直前の写真:ブックレットの作り方を学ぶ

このクラスで学ぶ飾り文字

「インシュラ―の大文字体」に合わせて学ぶ飾り文字は、特修クラス「ケルティックデコレーション」の復習と応用を含みます。「ケルズの書」より、ケルティックデコレーションを含んだ特徴的な飾り文字を集中的に学び、組み紐の新しいテックニックを身に着けましょう。

※直後の写真:「ケルズの書」より/ダブリ・トリニティ・カレッジ図書館

【 書体クラス内の飾り文字レッスンについて 】全クラス共通

  • 各時代によく使われていた飾文字のデザインを学びます。
  • 1つのアルファベットを真似て仕上げるのではなく、「ルールを学び、技術を身につけ、いずれのアルファベットでも自分でデザインできるようになる事」が目的です。
  • 色の知識を増やす・塗り方描き方の基礎トレーニング・金彩テクニックをマスターするなど、共通する写本装飾技術を学びたい場合は、「イルミネーション入門」クラスにて学ぶ事が出来ます。
  • イルミネーション入門が未受講でも受講可能です。


受講について

受講料 : 52,000円/1期 (テキスト代2,000円、消費税、お茶、お茶菓子代込/画材等は各自用意)

日程  : 2期講座、隔週、各 約3時間、10回/1期

受講資格: 下記のすべてを満たしていることを申込の条件とします。

  1. 昇級のスキルチェックを受ける資格があること(=基本5書体と「イルミネーション入門」を受講済み)
  2. インシュラ―の草書体を受講済みであること
  3. ケルティックデコレーションを受講済みであること

<備考>

  • 2期講座につき、前後期いずれか1期のみの申込はできません。
  • 講義および実技(約2.5時間)の後、片付けを挟んでティータイムがあります。ティータイムには、制作中の作品の相談および次回の説明・宿題説明を含むお知らせを行います。作品の進捗、お知らせの量により、30分~1時間は必要です。その為時間は3時間となっております。
  • この項目は「定期クラスで受講される場合」の概要です。セミプライベートレッスンなどでの受講をご希望の場合はお問い合わせ下さい。
  • 振替システム、事前基礎講習などについては該当ページをご確認ください。

受講申し込み

お申込み可能な時期は「SHOP」ページにボタンが表示され、申込み(購入)できます。

【募集開始前】
・「〇〇ごろ募集開始」と表示され、「SOLD OUT」になっています

【募集中】
・残席数が表示されています。
・満席になった場合「SOLD OUT」と表示されます。キャンセル待ちをご希望の方はメールにてご連絡ください。

【!注意!】
・教室で直接申込みをした方は、重複して申し込まないようお気を付けください。

※今学期・来学期のクラススケジュールは コチラ にてご確認下さい。



西村 弥生 Yayoi NISHIMURA

カリグラファー(西洋書家)/イルミネーター(写本装飾家)/紋章デザイナー