西洋美術館で開催中の「内藤コレクション 写本ーいとも優雅なる中世に小宇宙展」に行きました。
6月末の展示替えを聞いていたので、6月中に行きたいと思っていましたが叶わず、、、。
やっと行けました!
祝日で開館していましたが、本来は月曜日は休館日です。
行く時には気をつけてくださいね。
入館前からあがりますーーー😆
(しかもすずしいーー💕)
限られたいくつかの写本以外は、個別撮影も許可されていました。
広々とした会場に150点以上。
見応えあります。
これだけの数の中世手書き写本を一斉に見られる機会は貴重です。
通常図書館で管理されることの多い写本。
内藤先生が美術館に託してくださったのも、ありがたい点だなぁと思っています。
図書館の場合、それはそれは大事に大事に管理してもらえるのですが、
逆にこの数を一斉に見るのは望み薄です。
上の画像は両面展示です。
本ですから両面に書かれていますが、
こうして両面が見られるように額装&展示してもらえる機会も稀。
精密で美しい、まさに奇跡です。
あまりの細かさに、
多くの写本は「撮影して拡大した画像と見比べながら」見ました。
学生さんの団体はじめ、多くの方々が
初めて見る写本の世界に目を輝かせる様子が印象的でした。
魅了される人が増えたらいいな。
帰りにはやっぱり買っちゃうよね😁👍
(8月追記)
下のリーフレット類は、子供限定の小冊子です。
教室で話題になり「欲しかったーー!」と残念に思っていたのですが、
そうと知らない生徒さんがお土産に貰ってきてくれました。
うれしい😍💕
Akiko Saito さん、ありがとうございます!
余談ですが、上野に行くたびに凝視しちゃうコレ↓
国立西洋美術館のロゴです。
カラーの部分は私が書き足したメモで、本来は白に黒で5つ山のギザギザのみ。
4つのアルファベットを一画ずつ共有したデザインです。
「絶対何かのアルファベットに違いない」と、
じーっと見つめながら考えたのが何年前だったか思い出せないですが、
カリグラフィーをしてなかったら気にもしなかったと思います。
このロゴ見るたびに、よく考えたなーと感心してしまいます。
会期は8月25日まで。
もう一度は行きたいです。
拡大鏡持ってね!
以上、
カリグラフィー工房 ヤヨ・カリグラフィー および
カリグラフィー教室 モジ・アカデミア の
カリグラファー 西村弥生 でした。
次回も
東京・南青山の工房 兼 教室より、
文字から始まるステキ生活をお届けします!
yayo