お子様カリグラファー
モジ・アカデミアについにお子様の継続生が登場しました!
1day常連キッズはいましたが、継続して書体に取り組むお子様は初めてです。

10歳の男の子♡
指先から生まれる美しい文字に強い憧れがあるんですって。
学校の時間との兼ね合いで定期クラスは難しく、セミプライベートでも頻繁には来られません。
でも、焦らずに楽しく続けてほしいです。
- 現段階ではお子様クラスはありませんので、お母様にお付き添い頂いています。
お子様カリグラファーさん達の様子を探してみたら
すぐに見つかるだけで何枚も写真があってうれしくなりました。
せっかくなので数枚ご紹介!
まずは1day常連さん、気付くとずいぶんお姉さんに成長してきた女の子です。

彼も1day常連さんです。
こんなに小さな子が大人に混ざって2時間半。
ほとんど途切れない集中を見せてくれて毎回驚きます。

とっても小さなお子様達には、
横からの指導やお立ち頂いてお手本を見せるよりも、
「上からガバッと」スタイルが一番手元が見えて良いみたいです。
さすがに大人にコレはできませんね。笑

時間の短いワークショップでも、がんばって時間内に完成まで!

ちょっと大きなお兄さん達も懸命に挑戦しました。
これくらいの年齢でも、やはり初めての道具は簡単ではありません。
でもとっても楽しそうです(^ー^)

レッスンに参加する以外でも、
お子様達はたくさんの喜びを私にくれます。
夏休みに教室にあそびにきた女の子は、
私の作品をノートにいくつも模写して驚かせてくれました!

作品展の会場でも、
じーっと見入るお子様達の様子は印象的でした。

外部のライブカリグラフィーイベントでも、
30分もテーブルに張り付いて離れなかった女の子が。
お父様を困らせてしまいました。笑

この子達は何を感じてくれたのかな。
美しい文字に触れ、その歴史に触れて、これから何に興味を持ってくれるのかしら。
そうして大きくなったこの子達はどんな大人になるのでしょう。
この子達の20年後30年後が見てみたい
そんな事を言ったら
「そーんな気の長い事を!」と笑われた事もありました。
それでも、私は何年も何年も、ずっと同じを事を考えています。
いつか、だれか一緒に取組んでくれないかな。
誰もが子どもの頃に筆を持って書いた事があるように、
誰もが一度はペンを持って書いた事があって、
西洋書道も東洋書道のようにもっともっと身近になる日が来ないかな。
そんな、
カリグラフィーが文化として教養として根付く日を本当に作れるかもしれないと勇気を持てるのは、
お子様カリグラファー達の輝く瞳のおかげです。
また来てね。
待っています!

以上、
カリグラフィー工房 ヤヨ・カリグラフィー および
カリグラフィー教室 モジ・アカデミア の
カリグラファー 西村弥生 でした(^ー^)
次回も
東京・南青山の工房 兼 教室より、
文字から始まるステキ生活をお届けします!
yayo